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社内に「輸出入担当者」を育てる 3 つのステップ

なぜ社内育成が必要か

輸出入コンサルへの依存度が高いと、案件ごとの学習が蓄積されず、判断スピードも落ちます。社内で基礎知識を持つ担当者が 1 人いるだけで、プロジェクト進行は劇的に変わります。

ステップ 1: 規制の全体像を掴む

まずは対象国の食品規制の枠組み(輸入規制・表示・添加物・残留農薬)を俯瞰で学びます。WORSO の育成講座では、この段階に 20 時間をあてています。

ステップ 2: 実案件で書類を作る

実際の案件書類(製造企業登録・初回輸入届出)をメンター伴走型で作成。メンターがレビューすることで、質を担保しつつ経験を積めます。

ステップ 3: 単独判断の機会を増やす

半年後には、一般的な案件を単独で判断・進行できるレベルまで引き上げます。WORSO は定例レビューで伴走を継続します。

ポジティブリスト制度の実務対応 — 食品添加物の規制を正しく理解する

ポジティブリスト制度とは

日本で使用が認められた添加物のみを使用可能とする制度。認められていない添加物が含まれた食品は原則流通できません。

実務で誤解しやすいポイント

  • 輸出国で認められていても、日本で未承認なら NG
  • 複数添加物が組み合わさったときの評価
  • キャリーオーバー(原料由来添加物)の扱い

法改正キャッチアップ

厚生労働省の添加物告示改正を毎月確認することを推奨。社内では月次レビュー会を設けると確実です。

【2026年夏季】食品輸出専門家育成講座 開講のお知らせ

開講概要

期間: 2026 年 7 月 〜 9 月(全 8 回、隔週開催)。定員: 24 名。料金: 198,000 円(税込)。

カリキュラム抜粋

  • 第 1 回: 食品輸出規制の全体像(中国 GB / 米国 FDA / EU)
  • 第 3 回: 製造企業登録ワークショップ(実案件演習)
  • 第 5 回: 初回輸入届出の書類作成演習
  • 第 7 回: 工場実地研修(都内 HACCP 認定工場)

お申し込み

お問い合わせフォームより「夏季講座希望」と明記の上ご連絡ください。先着順で締切となります。

輸入食品の通関で頻出するトラブル事例と対応策

頻出トラブル TOP 5

  1. 原材料表示の不整合(製造国表記 vs 添加物名称)
  2. 食品添加物のポジティブリスト未記載
  3. 植物防疫対象品目の事前届出漏れ
  4. 賞味期限表示の形式違い
  5. 衛生証明書の記載不備

事前防止の実務ポイント

製造前の段階で「ラベル案」を日本側担当者が事前確認すること。検疫所への事前相談も有効です。

中国向け食品輸出で押さえるべき最新ラベリング要件

GB 7718 の基本

予包装食品の中国語表示は、商品名・原材料・添加物・ネット重量・製造者情報・賞味期限・保存方法・栄養成分表示を必須とします。

2025 年改正のポイント

  • 「天然」「無添加」などの強調表示ルールが厳格化
  • アレルゲン表示の推奨 → 必須化の流れ
  • 栄養成分表示フォーマットの統一

実務チェックリスト

WORSO の「中国 GB 基準 適合チェックリスト」(資料 DL ページ)を活用し、出荷前に社内で必ずダブルチェックを行ってください。